ネット証券のパイオニアとして、コストや無駄なプロセスを削減、より利便性の高いサービスを提供してきた マネックス証券さんが実は大切にしているのが、 「対面セミナーでのリアルなコミュニケーション」。
その理由は、大切な資産を預かるにあたり、直接お客様と接することで“信頼感”が醸成できると捉えているから。また、直接お会いすることでネットでの取引だけではわからないユーザーの悩みなどを理解でき、リアルにコミュニケーションをしていくことで取引を複数回してくださるお客様の比率が高まるゆえ、ユーザー理解のタッチポイントおよび営業戦略としても重要視されているそうです。
そんなマネックス証券さんの数多くのセミナーをサポートさせていただいているのが、エイチの会場手配サービス。実際にエイチをご使用くださっているご担当者のお2人に、エイチ活用法や使ってみての実感を語っていただきました。
<このお2人に伺いました>
マネックス証券株式会社 マーケティング部 トレードステーション推進室 マネジャー 田中 空見子様
マネックス証券株式会社 マーケティング部 トレードステーション推進室 石田 マリア様
- エイチスペースコンシェルジュ をどんな風に使っていますか?
マネックス証券で、サービス(ネット証券サービス)を使用されるお客様向けに、日本株取引ツール「トレードステーション」の使用法を対面でご説明するセミナーや、株主がもっと企業に対し積極的にコミュニケーションを取ることで日本株の評価を高めることを目指した「マネックス・アクティビスト・フォーラム」というイベント を実施しています。
50名~80名規模のセミナーを頻繁に行いますが、その会場を毎回ご提案いただいています。
数百名規模で終日かけて実施するセミナーも数度お願いしましたし、500名規模の「マネックス・アクティビスト・フォーラム」もお願いしましたね。(田中さん)
- エイチスペースコンシェルジュ を使用したきっかけはどのようなことだったのでしょうか?
2016年に「トレードステーション」という日本株取引ツールの使い方を初心者の方に対面でご説明するセミナーの実施を始めたのですが、大変ニーズが高く、月に1,2度という高頻度で実施することに。
しかし当時は、アナログで、自分たちで会場に空きや料金を問い合わせていて、しかも会場によって料金が先払いだったり後払いだったり…非常に作業が煩雑だったため、どうにか解決したいと思っていました。
その時にエイチさんの営業をいただき、「お願いするしかない」と即断しました。
かなり便利なので、「トレードステーション」のセミナー手配以外にも、他の部署でも大小さまざまな会場手配をお願いするようになりましたね。(田中さん)
●会場の立地やイメージをきめ細やかに把握していて、失敗しない会場選びができる
たとえば渋谷など、セミナー会場として頻繁に使いますが、駅の近くだと混雑していますし、特に駅の出口や位置関係がわかりづらいのでセミナー参加者も迷われてしまうことが懸念されるのですが、会場のアクセスのしやすさなどを細かく把握した上でご提案いただけるので、参加者の方も迷いなくお越しいただけているようです。
また、会場のきれいさやレイアウトといったスペックも細かく把握されてご提案くださり、複数実施するセミナーの条件をお伝えしておくだけで、最適な会場をご提示いただけます。 「これくらいな予算感で」、と伝えた通りのご提案をもらえますし、逆に予算感が決まっていない場合にも、スペックから判断して最適なものを提案してもらえます。(石田さん)
●初めて利用する施設も割安で使用できるのが助かる
かつて直接会場を予約していた際には、数度使用したことのある会場にはお値下げの交渉などお願いしていたのですが、馴染みの会場でないところにはなかなか言い出しにくくて(笑)
エイチさんの場合、割引交渉していただいた後のお値段でいただける場合も多いので、すごく助かります。 (石田さん)
●セミナー予定をスプレッドシートで共有して、即座に提案が来る。数か月先まででも会場手配をしてもらえているのが便利
会場探しの際はスプレッドシートを共有していて、日程と人数と必要な備品を埋めて「前回同様にお願いします」とお伝えすると本当にすぐに回答が返ってくるので、この連絡手段はすごく助かっています。
2か月後くらいまで先のご相談をさせていただいています。(石田さん)
●経理担当者の負担になっていた「請求書」が1つになるのも大きなメリット 「経理担当者に嫌な顔をされなくなりました」(笑)
また、経理処理上も、新しい会場ごとに「新規取引先登録」する必要があり、経理担当を煩わせてしまうこともしばしばでした。当然請求書の発行も複数に。しかし、エイチさん1社で会場予約手配を集約すると、経理上も1社の登録だけで済むので非常にありがたいです。
支払い期日ギリギリに複数の請求書を出すと、経理担当者も負担なので…
経理担当に嫌な顔をされなくなりましたね(笑)(田中さん)
●エイチに改善してほしい点は?
特に・・・。
あまり改善点は見つからないですね(笑)
今後お取組みしたいことならあります。
いまはツールの使い方をお伝えする勉強会形式ですが、利用者を集めた座談会ですとか、いつも利用くださっているお客様への感謝の気持ちをお伝えする感謝会のようなイベントもやってみたいなと考えています。
ホテルや宿泊までエイチさんですと手配いただけるようですので、今後はセミナーなどに限らずいろんな用途で使ってみたいなと思います。(石田さん)
- マネックス証券さんの“ リアルセミナー”への想いは?
ネット証券なので、基本的にお客様とお会いしない、コミュニケーションをするとしてもメールや電話でのやりとりに限定されますが、対面セミナーのようにお客様に実際に足を運んでいただくと、信頼関係を構築できます。
なので、営業戦略としても重要な位置づけになっています。(田中さん)
オンラインセミナーは毎月やっていますが、チャットなどの文字だけですと、お客様の感情や想いの細部までは感じ取れません。対面セミナーはお客様の想いやご意見をスタッフに直接ぶつけていただける機会なので、ぜひ、弊社のセミナーに参加していただきたいですね。 (石田さん)
IT化によるプロセス最適化を推進してきたマネックス証券さんが、証券取引のバリューを底上げするために必須のプロセスだと判断するのが「対面で直接お会いすること」だというのはとても印象的で、素敵ですね!
クライアント様と大切なお客様との、最適で快適な“ リアル” コミュニケーションを叶えるべく、エイチもますます精進したいと思います!